アイマスSS回顧録その3

 煙草に火をつける行為は、人生に残留した汚い感情を消す魔法なのである。ただし、百回に一度くらいの成功率しか望めない。
――森博嗣夢・出逢い・魔性

 

 すごいですね。ドラえもんひみつ道具ですよ。どうもサイトロです。

 煙草自体にはさほど興味がなく、この言い回しが最高にかっこいいと思うのです。森博嗣、憧れの作家です。

 さてそんなサイトロのSS回顧録、第三回です。第一回、第二回を見ていない方が見ているかはさておいて、シリーズ物ということでリンクを貼りましょう。このブログ、もう五回も更新したらしいです。関心します。

 アイマスSS回顧録その1 - もろもろのざっかん

 アイマスSS回顧録その2 - もろもろのざっかん

 ではでは今回も参りましょう。

 

 

長編シリーズ「さよならをありがとう」

 シリーズ一覧はこちらから。
 タイトルは天海春香の楽曲から。
 長い話を通して、「アイドルの引退・別離」について考えたく思い、この「さよならをありがとう」というタイトルを付けたのだと思います。別れの言葉が感謝であること、良い別れとは何でしょうね。そして、別れても尚続く物語を、示唆したかったのでしょう。ラストを読むとそんなことを思います。
 余談ですがキャプションの頭文字を取ると「アイドルマスター」になります。なるだけです。はい。

短編シリーズ「Cinderella Compil@tion」

 シリーズ一覧はこちらから。
 シンデレラガールズのアイドルと、実在する楽曲を絡めたシリーズ。曲自体や歌詞が出てくる訳ではなく、あくまでモチーフを物語に落とし込んでいます。
 特に神崎蘭子について描いた「ガラスの靴を脱いだ時」は、ストレイテナーの「シンデレラソング」という楽曲をモチーフにしており、良い組み合わせをしていると思います。

短編シリーズ「モバマス異能バトル」

 シリーズ一覧はこちらから。
 当時ストⅣの動画に触発されて、バトル物が描きたかったのです。いやストⅣやれよ。現在も未プレイです。
 モバマスのアイドルたちが格ゲーみたく闘うSSシリーズ。個人的に解説に木場真奈美さんが居るのがミソですね。どう見ても闘う側なんですけどね。
 一回戦・二回戦はとにかく対戦を面白くすることに終始してしまいましたが、三回戦は対戦前後のドラマについてもよくやれたと思います。白菊ほたるを中心にした「幻想公演・黒薔薇姫のヴォヤージュ」のメンバーが好きですね。アニメで半数に声が付いたんですね。すごい。

 

 

 改めてこの回顧を始めると、案外思い出せることは少なくて、きっとこの後はもっと思い出さなくなるのでしょう。それで良いと、下手に振り返る位ならちゃんとやって、これきりになれば良いと思うばかりです。まぁここからの回顧が長いのですが。多分シリーズ3回位使うのでは。

 こちらからは以上です。